記帳代行の失敗事例から学ぶ!選び方と注意点まとめ【中小企業向け】
- kboss230531
- 10月30日
- 読了時間: 4分
更新日:2 日前

「記帳代行を頼んだのに思ったように進まない」
「データ共有がうまくいかず、結局自分で修正している」
──そんな声をよく聞きます。
実は、記帳代行の失敗は“業者の質”だけでなく、“依頼側の準備”にも原因があるのです。
この記事では、実際によくある失敗事例とその対策を紹介しながら、
後悔しない記帳代行の選び方をわかりやすく解説します。
よくある記帳代行の失敗3選
1.丸投げできると思ったら「追加料金」だらけ最初は安く見えても、実際にお願いすると
「領収書整理は別料金」「月次レポート作成はオプション」など、
想定外の追加費用が発生するケースがあります。
➡ 対策:月額に何が含まれているかを明確にすること
記帳だけでなく、資料回収・チェック・月次報告まで一式含むか確認しましょう。
2.コミュニケーションが不十分でミスが多発メールやLINEだけで完結させていると、
経理の背景を共有できず、入力ルールや勘定科目の誤りが起きがちです。
➡ 対策:月1回の定期報告ミーティングを設ける
チャットだけでなく、ZoomやSlackでリアルタイムにすり合わせできる体制が理想です。
3.会計ソフトのデータ共有ができず、二重入力になる「Excelでまとめて送ってください」と言われてしまい、
結局自社で入力+業者側も入力するという二重作業になってしまうパターンです。
➡ 対策:クラウド会計(freeeやマネーフォワード)に対応した業者を選ぶこと。
これにより、リアルタイムでデータ共有&修正反映が可能になります。
KBOSSでは、記帳代行を含めた経理業務を“まるっと”任せられる仕組みがあります。
具体的に対応している範囲はこちらでまとめています。
また、東京・神奈川にお住まいの方は訪問型の経理代行も可能です。
失敗しないための記帳代行の選び方
1.料金の「内訳」が明確であること単に「月○円」でなく、どこまで含まれるかを必ず確認。
「記帳のみ」か「経理まるごと」かの違いを理解することで、後からのトラブルを防げます。
2.担当者が経理の実務経験を持っているか記帳代行は「会計知識+経理実務」が両方求められます。
簿記資格よりも、実際に経理現場を経験している担当者の方が安心です。
3.コミュニケーションツールが整っているかfreee・マネーフォワード・Slack・Chatworkなど、
情報共有がスムーズな環境を持つ業者を選びましょう。
4.月次レポートや利益分析をしてくれるか記帳だけで終わる代行と、「数字を経営に活かす代行」では価値が全く違います。
月次試算表の見方や利益分析までしてくれるパートナーなら、
経理の“効率化”+“経営判断の質向上”を同時に実現できます。
KBOSSが選ばれる理由(特徴)
KBOSSでは、
freee・マネーフォワード対応
経理経験5年以上の専任スタッフ
チャット+オンラインMTGで迅速対応
月次報告書・利益分析込み
という体制で、「経理を預ける安心感」を提供しています。
安さより「経営パートナー」として選ぶことが大切
記帳代行は単なる「作業代行」ではなく、経営を支える数字を整える基盤業務です。
目先の料金やスピードよりも、
「信頼して任せられるか」「経営の意思決定に役立つか」を基準に選びましょう。
そうすれば、単なる“外注”ではなく、
“経営チームの一員”としての記帳代行を実現できます。
そもそも「税理士と経理代行の違い」を押さえておくと、
記帳代行を選ぶときの失敗が一気に減ります。
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