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税理士に任せてるのに、経理が回らない理由|“担当範囲”のズレに注意

  • 執筆者の写真: kboss230531
    kboss230531
  • 6月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:2 日前


淡いグレー背景で悩む社長のイラスト。「税理士に任せても経理が回らない理由」「担当範囲のズレ」を強調した横長デザイン。下部にKBOSSロゴ。

「税理士にお願いしているのに、なぜか経理が回っていない…」

そんな声をよく耳にします。


実はこれは珍しいことではなく、“税理士の担当範囲”と“会社が求める経理業務”のズレ が原因になっていることが多いのです。


本記事では、そのズレがなぜ起こるのか、そしてどう解決すべきかを整理します。


税理士が対応している業務とは?

税理士が主に担当しているのは 「税務相談」や「申告業務」 です。

  • 法人税・消費税などの申告書作成

  • 年次決算の整理

  • 節税や税務相談


これらは会社にとって欠かせない業務ですが、日々の経理処理(経費精算・請求書管理・振込データ作成など)までは基本的にカバーしていません。


ズレが生まれる理由

「税理士に任せている=経理も全部任せられる」と誤解しているケースは少なくありません。


結果として、

  • 社内に経理担当が不在

  • 日常経理は社長が対応

  • 税理士は決算のタイミングでしか関与しない

という状態になり、「経理が回っていない」と感じてしまうのです。


🔊 実際に同じ悩みを抱えていた企業の事例は、税理士がいても経理が社長で止まっていた──訪問看護の経理改善事例 でも紹介しています。


解決策は“すきま業務”の外注

経理が回らない原因の多くは「すきま業務」にあります。

  • 経費精算

  • 請求書発行

  • 振込データ作成

  • 月次試算表の作成


こうした日常経理は税理士の担当範囲外。

ここを埋めるのが、経理代行サービス です。


KBOSSでは、記帳・経費精算・振込・試算表作成までを一括で代行し、税理士と連携しながら“経理部門そのもの”を外注化できます。


税理士と経理代行を組み合わせるメリット

税理士と経理代行を併用すると、次のような効果が期待できます。

  • 日常の経理フローが止まらない

  • 社長が数字をタイムリーに把握できる

  • 税務申告までスムーズにつながる


つまり、「税理士=決算・申告」「経理代行=日常業務」という役割分担を明確にすることで、経理全体が効率的に回るのです。


🔊 料金感が気になる方は、 経理代行業の料金相場は?依頼範囲ごとの特徴と注意点を徹底解説 を参考にしてください。


まとめ

税理士に任せているのに経理が回らないと感じるのは、決して珍しくありません。

原因は「担当範囲のズレ」にあります。


税理士=税務・申告、経理代行=日常経理 と整理し、両者を組み合わせることで、経営者は経理に追われず本業に集中できる体制を作れます。


税理士に任せているのに経理が回らない──そんな悩みを根本から見直したい方へ、

原因と解決策を体系化した特化ページも用意しています。

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