経理代行の最低価格はいくら?安さで失敗しないための考え方
- 2025年9月25日
- 読了時間: 5分
更新日:2025年12月18日

「経理代行って、いくらくらいが相場なんだろう?」
「できれば安く済ませたいけど、失敗はしたくない」
そんなふうに考えて、このページにたどり着いた社長も多いと思います。
結論から言うと、経理代行に“絶対的な最低価格”はありません。
ただし、安さだけで選ぶと高確率で失敗するラインは、実務をやっている側から見るとかなり明確です。
この記事では、
経理代行の最低価格の実態
なぜ「安すぎる経理代行」が問題になりやすいのか
社長が見るべき“価格以外の判断軸”
を、現場目線で分かりやすく解説します。
経理代行の最低価格は「月いくら」なのか?
経理代行の価格は、サービス内容によって大きく異なります。
よく見かける価格帯は、ざっくり分けると次の3つです。
月1〜3万円台
月3〜5万円台
月5万円以上
このうち、「最低価格」としてよく検索されるのは、月1〜3万円台の経理代行です。
ただし、この価格帯で提供されているのは、ほとんどの場合、
記帳のみ
仕訳入力だけ
指示された作業を淡々と処理する業務
といった、作業特化型のサービスです。
月1〜3万円の経理代行で起こりがちなこと
価格が安いこと自体が悪いわけではありません。
問題は、社長が期待している内容とズレやすいことです。
よくあるケースとして、次のようなことが起こります。
質問すると「それは税理士に聞いてください」と言われる
経費の判断や整理は一切してくれない
結局、社長が判断・確認に時間を取られる
月次が遅れ、数字が経営判断に使えない
結果として、
「安く頼んだはずなのに、経理のストレスは全然減っていない」
という状態になりがちです。
実務上よくあるのが、税理士はいるのに、日々の経理は社長が抱えたままというケースです。
税理士と経理代行の役割が整理されていないと、記帳を外注しても経理のストレスは減りません。
税理士はいるが経理に困っている、という方は、こちらのページも参考になると思います。
なぜ安すぎる経理代行は成り立つのか?
これはシンプルな話で、単価が低い分、1人で大量の案件を回す必要があるからです。
そのため、
個別対応ができない
業務範囲が極端に限定される
担当者が頻繁に変わる
といった構造になりやすい。
「安い=悪」ではありませんが、“社長の時間を減らす”役割はほぼ期待できない価格帯だというのが実情です。
月3〜5万円台は「境界ライン」
月3〜5万円台になると、
記帳+簡単な確認
チャットでの最低限のやり取り
など、少しずつ対応範囲が広がります。
ただしこの価格帯も、
どこまでやってくれるのか
何をやってくれないのか
を事前にかなり細かく確認しないと、認識ズレが起きやすいゾーンです。
月5万円以上になると何が変わるのか?
月5万円以上の経理代行になると、初めて
経理の整理そのものを任せられる
社長が考えなくていい領域が増える
経営判断に使える数字が出てくる
というフェーズに入ります。
ここで重要なのは、「作業を代わりにやる」から「経理を引き受ける」への変化です。
実際に経理代行を検討する際は、「自社の場合はいくらくらいが適正なのか?」が気になると思います。
業務量や任せたい範囲によって適正価格は変わるため、KBOSSでは業務内容ごとの考え方を整理した料金ページを用意しています。
価格だけで判断せず、「どこまで任せたいか」の整理材料として参考にしてみてください。
「最低価格」を探すより大切な視点
経理代行を検討するとき、本当に考えるべきなのはこの問いです。
経理に使っている社長の時間は、月いくら分の価値があるか?
例えば、
月10時間、経理に悩んでいる
その時間を営業・採用・事業改善に使えたら?
そう考えると、単純な価格比較だけでは判断できないことが分かってきます。
経理代行を選ぶ際は、価格だけでなく、実際に相談しやすい距離感かどうかも重要なポイントです。
KBOSSでは、横浜エリアを中心に、訪問対応も含めて経理の整理・運用を引き受けています。
横浜で経理代行を探している方は、こちらも参考にしてみてください。
安さ重視の社長に、あえて伝えたいこと
正直に言うと、
とにかく安く
月1〜2万円で全部任せたい
という社長には、経理代行は向いていません。
その場合は、
自分でやる
最低限の記帳サービスを使う
ほうが、ストレスは少ないです。
一方で、
経理を考えたくない
判断ごと含めて任せたい
数字を経営に使いたい
という社長にとっては、価格だけで選ぶこと自体が最大の失敗要因になります。
経理代行の「適正価格」は会社ごとに違う
最後にもう一度、結論です。
経理代行に明確な最低価格はない
ただし、安すぎる価格帯には明確な限界がある
大切なのは「何を任せたいか」
経理代行は、コスト削減の手段ではなく、経営の時間を作る手段です。
その視点で価格を見ると、「安いか高いか」ではなく「合っているかどうか」で判断できるようになります。
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