税理士が頼りにならないわけじゃない。でも、足りないんです。
- kboss230531
- 4月16日
- 読了時間: 3分
更新日:2 日前

「税理士にお願いしているから経理は大丈夫」──そう考えている社長も多いはずです。
しかし現実には、税理士だけではカバーできない領域 があり、その部分で経理が滞るケースが少なくありません。
本記事では、税理士と経理代行の役割を整理し、両者を組み合わせることで社長が本当に経営に集中できる仕組みを紹介します。
税理士が担う専門領域
税理士は「税務・会計の専門家」です。主に以下の業務を担っています。
決算・申告書の作成
節税や税務相談
会計処理の監査・助言
いずれも会社の存続に欠かせない重要な役割です。
ただし「日々の経理処理」までは範囲に含まれないことが多いのです。
現場に残る“税理士の外側”の仕事
税理士に依頼しても、次のような業務は基本的に社内に残ってしまいます。
領収書・請求書の整理と入力
経費精算のチェック
銀行振込や支払処理
月次試算表を作る前の仕訳作業
結果として、「税理士はいるのに社長が経理で疲弊する」という状況が起きやすいのです。
🔊 関連記事:経理を考えたくない社長へ|時間を経営に取り戻す方法
経理代行が担う補完的な役割
ここで力を発揮するのが 経理代行 です。
経理代行は「現場処理」から「月次決算」までを包括的にサポートできます。
たとえばKBOSSでは、
記帳・経費精算・振込代行まで一括対応
freeeなどクラウド会計を活用し、リアルタイムで数値を共有
社長は“確認するだけ”で経理が回る体制を構築
といった形で、税理士の外側にある「毎日の経理処理」を支えています。
🔊 関連記事:まるっと経理代行を選ぶ理由|部分代行との違いと費用対効果
税理士+経理代行=最強の組み合わせ
税理士 → 税務の専門家
経理代行 → 日常処理と仕組み化の専門家
この二つを組み合わせることで、社長は「税務リスク」と「経理の手間」両方から解放されます。
「税理士だけでは足りない」を前提に考えると、経営に安心とスピードが生まれるのです。
社長へのメッセージ
税理士は頼りになる存在です。
ただし「現場の経理処理」まで求めるのは役割のズレです。
だからこそ、税理士+経理代行 という組み合わせで経営を支えるのが、これからの中小企業にとって賢い選択です。
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