月次試算表が出てくるのが遅いのは、社長のせいじゃない
- kboss230531
- 8月26日
- 読了時間: 2分

「月次試算表がなかなか出てこない」
「数字が出揃うのが遅く、経営判断に使えない」
経営者の中には、こうした悩みを抱える方が少なくありません。
しかし、その遅れは社長自身のせいではなく、業務フローの仕組みに原因があるケースが多いのです。
試算表が遅れると起こる問題
資金繰りの見通しが立てにくい
新規投資や経費削減の判断が後手に回る
銀行対応や決算対策で余計な負担が発生する
つまり、試算表が遅れると「数字に基づく経営」が難しくなり、意思決定のスピードが落ちてしまいます。
試算表が遅れる本当の原因
1.請求書・領収書が集まらない現場や取引先からの提出が遅れることで、記帳が進まず、結果として試算表が遅れます。
2.入力担当者の作業負担が偏っている「誰がどこまで入力するか」が曖昧だと、特定の人に業務が集中し、遅延の原因になります。
3.チェック体制の欠如記帳内容の確認や修正に時間がかかり、最終的に試算表が完成するまで遅れてしまいます。
社長が悪いわけではない
「書類を早く出せ」と社長が毎回プレッシャーをかける必要はありません。
問題は仕組みが整っていないことであり、社長の姿勢や能力の問題ではありません。
必要なのは「回る経理フロー」
試算表を早く出すために必要なのは、
請求書や領収書の提出ルールの明確化
入力体制と役割分担の整理
チェック・承認のフロー設計
といった「仕組み」を整えることです。
KBOSSのサポート
KBOSSでは、単なる入力代行ではなく、
データ提出の仕組みづくり
自動連携を活かす初期設定
月次決算スケジュールの設計
などを通じて「試算表がスピーディに出る仕組み」を構築します。
試算表の遅れは仕組みで解決できる
月次試算表が遅いのは社長のせいではありません。
仕組みが整えば、試算表は早く・正確に出るようになります。
「試算表が出てくるのが遅い…」と感じたときこそ、業務フローを見直すタイミングです。




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