経費は写真を撮るだけでいい?社長がつまずきやすい落とし穴と正しい考え方
- kboss230531
- 2025年4月19日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年12月29日

経費精算は、領収書を写真で送ればそれで終わり。
そう思っていませんか?
レシートをスマホで撮って送るだけ。
会計ソフトにも自動で取り込まれる。
一見すると、とてもラクに見えます。
ただ実際には、
「写真は送っているのに、経理が回らない」
「あとから確認や質問が増える」
という状態に悩む会社も少なくありません。
この記事では、
経費を写真だけで処理する場合に起きやすい問題と、
経理としてどこまで整理しておくべきかを解説します。
経費は「写真を撮るだけ」で本当に大丈夫?
結論から言うと、条件付きでYESです。
ただし、その条件が整理されていない会社では、逆に負担が増えます。
写真を撮ることで「入力作業」は減りますが、経費処理には必ず以下の工程が残ります。
その支出は経費としてOKか
勘定科目は何か
誰が最終的に確認するのか
この判断が整理されていないと、「写真は集まるけど、処理が進まない」状態になります。
写真経費がうまくいかない会社の共通点
写真経費でつまずく会社には、共通点があります。
誰が確認するか決まっていない
いつまでに提出するか曖昧
判断が毎回社長に戻ってくる
その結果、写真はスマホに溜まり、処理は後回しになり、最終的に社長がまとめて確認する流れになります。
「ツールは便利なのに、なぜか楽にならない」この原因は、ツールではなく経費フローそのものにあります。
写真経費を成立させるために必要な3つの前提
写真経費を本当に楽にするには、次の3つが必要です。
1.提出ルール「いつ・どこに・どう提出するか」を決めることです。
2.判断ルール毎回社長に聞かなくても済むよう、OK・NGの基準を整理します。
3.社長が判断しない仕組み社長が関与し続ける限り、負担は減りません。
「写真を撮るだけで経費になる」という言葉は、この前提が整って初めて成立します。
写真経費が止まる会社/回る会社の違い
表で見ると、違いは「作業量」ではなく判断がどこで止まるかにあることが分かります。
写真経費+経理代行で何が変わるのか
写真はあくまで「入口」です。
写真を撮ったあと、経理が止まらず流れるかどうかが重要です。
経理代行が入ることで、
写真提出のルールが整理される
判断基準が明確になる
社長に戻る確認が減る
といった変化が起こります。
横浜で経理代行を検討している会社でも、「写真経費を導入したのに社長の確認が減らない」という相談はよくあります。
その多くは、経費精算を仕組みとして整理できていないことが原因です。
横浜エリアで、経費精算を含めた経理を丸ごと任せたいと考えている方は
税理士がいても写真経費が回らない理由
「税理士がいるから大丈夫」と思われがちですが、写真経費のフロー整備は、税理士の主業務ではありません。
税理士は主に、
税務判断
申告
税務相談
を担当します。
一方、日々の経費処理や社内フローの整理は、対応範囲外になることも多く、結果として社長のところで止まります。
税理士がいるのに経理が回らない会社では、役割分担が曖昧なまま写真経費だけ導入しているケースがほとんどです。
税理士がいるのに経費処理や経理が回らないと感じている方は
写真経費は「楽にする魔法」ではない
写真を撮るだけで経費になる、という言葉は魅力的です。
ただし、実務では「誰が・どこで・どう判断するか」を整理しない限り、負担は減りません。
経費精算を楽にするポイントは、入力作業を減らすことではなく、判断と確認の流れを整理することです。
写真経費をきっかけに、経理全体の流れを見直すことが、結果的に一番の近道になります。
関連記事




コメント