税理士が何もしてくれない?経理に悩む社長が知るべき本当の役割
- kboss230531
- 4月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2 日前

「税理士にお願いしているのに、結局経理で困っている…」
そんな声を中小企業の社長からよく聞きます。
これは税理士の能力の問題ではなく、税理士が担う業務と経理代行の領域を混同していることが原因です。
この記事では、税理士の本来の役割を整理し、社長が経理に困らない仕組みを作る方法を解説します。
税理士の本来の役割とは?
税理士は税務の専門家です。
確定申告や法人税の申告
税務相談や節税アドバイス
税務調査対応
つまり、日常経理(記帳・経費精算・振込など)は基本的に業務範囲外なのです。
なぜ「何もしてくれない」と感じるのか
社長が「税理士は何もしてくれない」と感じるのは、期待と実際の業務範囲にギャップがあるからです。
社長は「経理全般をやってほしい」と期待
税理士は「申告と税務」だけを担当
経理フロー整備や入力はノータッチ
このズレが「頼んでも結局困る」という不満につながります。
解決策は経理代行との組み合わせ
経理代行と税理士を役割分担することで、経理がスムーズに回ります。
経理代行:記帳・経費精算・振込・請求書発行・月次レポート
税理士:決算・税務申告・税務相談
🔊 参考記事:まるっと経理代行とは?できることと導入の流れ
役割を理解して仕組みを整えよう
税理士が「何もしてくれない」と感じるのは、役割の誤解が原因です。
税理士は税務の専門家、経理代行は日常経理の専門家。
この2つをうまく組み合わせることで、社長は経理の悩みから解放され、本業に集中できます。
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