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経理のミスが多いのは「体制」のせいかもしれない

  • 執筆者の写真: kboss230531
    kboss230531
  • 19 時間前
  • 読了時間: 3分
「またミス…って『誰のせい』?」という吹き出しと、「それ、体制のせいかもしれません」というサブコピーが表示されたイラスト。スーツ姿の男性が困った表情で「MISTAKE」と書かれた紙を持ち、机の上には書類が散らばっている。

「また経理ミスか…」「なんで毎回こうなるんだ」

書類の数字が合わない、請求漏れが発覚、経費がダブっていた…。

そんなミスに悩まされる中小企業は少なくありません。

でも、その原因、本当に「人」なんでしょうか?

今回は、経理のミスを生み出している真の原因が「人」ではなく「体制」にあるという視点から、“ミスが起きない経理の仕組み”についてお伝えします。


なぜ経理のミスはなくならないのか?

経理はとにかく細かく、習慣的で、確認が命の業務。

一つひとつは小さな処理でも、積み重ねると膨大な業務量になります。


さらに中小企業では…

  • 一人の担当に集中しやすい(属人化)

  • マニュアルがない/更新されない

  • チェック体制が機能していない

という構造になりがちです。


つまり、「忙しいからミスが起きる」のではなく、“誰がやってもミスが起きやすい体制”で回っているから、毎月のように同じトラブルが繰り返されてしまうのです。


「体制」が原因になっているサインとは?

「それ、体制が悪いのかも…」と気づくポイントは

  • 担当者が変わると、業務が止まる/ミスが倍増する

  • やり方が「◯◯さんに聞かないと分からない」状態

  • 口頭での伝達や、バラバラな管理ツール(紙・エクセル・LINEなど)

  • ミスの原因が「人」「タイミング」「疲れ」で毎回説明される

つまり、「人が変わったら崩れるような経理」は、構造そのものが不安定な状態です。


「仕組み」で防げる経理ミスの具体例

人を変えずに、ミスを減らす方法はあります。

✅ 1. 業務フローの見える化・明文化
  • 手順・担当・タイミングをルールにして記録化

  • 「誰が見ても分かる状態」にするだけでミスは激減します

✅ 2. クラウド導入と役割分離
  • freeeやマネーフォワードなどで入力・承認・チェックを自動化

  • 振込や精算をワークフロー化すれば、ミスが残りづらい設計に

✅ 3. 「人」ではなく「工程」で守る仕組み
  • ダブルチェックを「機能」ではなく「構造」に入れる

  • 個人に任せない=安心して引き継げる体制ができる


KBOSSが作る“ミスが起きにくい経理体制”

KBOSSでは、経理を「任せる」だけでなく「仕組みごと整える」ことを大切にしています。

  • 業務フロー・チェック体制の設計

  • LINE/Slack/freee/Google Workspaceを活用したクラウド化

  • 月次の「利益・キャッシュフロー・業務ログ」報告

  • 属人化ゼロで、誰が見ても回る状態を作る


経理を「誰かに教える」のではなく、「誰がやっても同じ成果が出る」設計にするのが、KBOSS流です。


「人を責めない。仕組みを変える」

「またか」「前も同じことあったよね」

そうつぶやく前に、一度立ち止まってください。

経理ミスの原因は、担当者ではなく、

そもそも“ミスが起きるようにできている体制”かもしれません。

経理を強くするのは、人材ではなく、構造です。


経理のミスが多くて不安…そんな悩みを“人材育成”でなんとかしようとしていませんか?

KBOSSでは、「ミスが起きない経理体制」そのものを作り、運用代行します。



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